今回は、某オークションサイトで採り入れている「匿名配送」「商品満足サポート」のサービスを冒頭の題材にして綴っていきたいと思います。
配送サービスを「匿名配送」することで、出品者・購入者ともにお互いの住所や名前などの情報を知らせずに商品を配送できることもあり、住所や名前を知られたくないという方々へは朗報である一方で、
落札した商品が「写真で想像していたサイズや色が実物と違った」「傷、汚れがある」「まったく違う商品が届いた」といったトラブルに遭遇した際はどうなるのでしょう。
この場合は双方の正体が理解されていないとトラブルになりかねません。
しかし、落札した商品が満足できない場合のサポート制度「商品満足サポート」の提供もあるようですが・・・オークションの仕組みも日々進化しているようですので、新サービスには期待しています。
IoT時代のプライバシーについても、さまざまな領域でシステムやサービスが効率化され、新しいビジネスが立ち上がろうとしております。人々の生活は便利になっていきます。
反面、物事には光があれば影もあります。消費者が接するアイテムに次々にセンサーがつくということは、個人情報が収集される機会が増えるということになります。生活をのぞき見られる危険性も増えてきます。
一度漏れた情報は、取り返すことのできない、金品など何かの形で弁償されても一度漏洩した情報を取り返すことはできません。
まずは「個人情報」を自身の力で護る意識を高め、「漏洩の可能性」という芽を摘んでいきましょう。
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