20年後の私はどうなっているのだろう・・・
そう考えたときでした。
平均年齢からみると、労働人口は今がピークと言われております。
どの企業においても、労働生産性の向上が急務とも言えます。
今をピークに生産年齢人口が30年後には、
5千万人を下回る見込み(半減する)ということ。
さらに言いますと、少子高齢化での計算上、
「10年、15年後の労働人口は既に決まっている」状況なのです。
特には、職種の中でもIT系の人材不足が深刻。
現在は9割以上の企業がIT人材の不足を実感しており、
8割以上の企業が高度IT人材(ITにおける質の高い人材)を求めています。
その中でも中小企業の約8割はそのような人材を採用したいと思っていますが、
高度IT人材は、大企業に転職・または吸い上げられているのが現状で、
資金力のある大企業だけが生産性を向上させていきます。
中小企業の今後は人財不足に悩まされ、進化が著しい人工知能やロボットに頼ることも
経営に関わる選択肢になってくると思います。。
よって、人は働きたいのに働けなくなる(雇用を奪われていく)状況が
ますます危惧されます。
しかし、悩んでばかりはいられません。
このような時代が目前に来ているのですから、
自分自身の価値を高め、お客様に認めてもらうこと(←これが大事だと思います)。
AIやロボットは、命令さえ間違えなけれなミスや誤作動はしません。
しかし、決められたことを決まったように行うことが出来ても、
人工知能には出来ないことや考えられないような付加価値を追求し、創意工夫して、
雇用を奪われないように日々精進・勉強すること、今出来ることを精一杯やること。
私は、「仕事の報酬は仕事」 であるのだと思います。
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