合唱組曲「水のいのち」より

『雨』という曲。
この曲には、当時高校生だった自分が指揮者となり、おだてにもまとまったクラスではありませんでしたが本番はクラスの皆の力で結束し、校内のコンクールで最優秀賞を受賞した思い出の曲です。数十年が経ち、曲も美しいのですが、歌詞を読むだけで 心が洗われ 温かくなります。
今の年になり、歌詞の意味がより深く感じられるようになりました。改めて歌詞の深さ、すばらしさにじーんときてしまいます(歳とったな😓)。

6拍子の素敵な曲です。

当時、担任の先生(教科:音楽)には迷惑をかけっぱなしでしたが、クラス全員で恩返しが出来たかな?

▽▽ 歌詞抜粋 ▽▽

振りしきれ 雨よ
降りしきれ
すべて
立ちすくむものの上に
また
横たわるものの上に
 
降りしきれ 雨よ
降りしきれ
すべて
許しあうものの上に
また
許しあえぬものの上に
 
降りしきれ 雨よ
わけへだてなく
涸れた井戸
踏まれた芝生
こと切れた梢
なお ふみ耐える根に
 
降りしきれ
そして 立ちかえらせよ
井戸を井戸に
庭を庭に
木立を木立に
土を土に
 
おお すべてを
そのものに
そのもののてに

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